世界に出ることで、改めて日本を考えることができました!
この経験を踏まえて、自分が世界を変えられるようになりたいです!
この研修で一番惹かれたのは、”中国人学生と話し合いができる”というポイントでした。
もともと、メディアを通して「日本は生ぬるい」「中国人にはハングリー精神がある」というイメージを持っていました。
昔テレビで中国の教育現場を特集している番組を観ましたが、ものすごい厳しさでした。
その中で育った中国人は日本人とどれほどの違いがあるのかをこの目で確かめたいと思いました。
想像以上でした!(笑)
日本語をスムーズに話していたのもそうですが、(ディスカッションは全て日本語で行いました)日本語専攻ではない学生もペラペラと話せていたので衝撃でした。
どうして日本語をそんなに勉強するのか聞きましたが、「日本でやりたいことがあるから」という答えをほぼ全員から返されました。一人の子は日本の生産技術を学びたいとのことでした。スキルとしての言語もそうですが、それを使って何をしたいかも考えていることに驚きました。
「日本人は生ぬるい」というイメージで現地に行きましたが、本当にその通りで国としてレベルが違うと感じてしまいました。
すごく影響を受けました。
今回お会いした方々は、昔から上海にいるわけではなく、お仕事の都合で来られている方が多く、語学ができたから上海へ来ているわけではないことに気付かされました。
自分も、まずは仕事ができる人間になること。それから現地で語学力を磨いていけば、海外でもやっていけるような気がしました。だからこそ今やるべきこと、今できることを全力で努力していこうと思いました。
研修最終日には「グローバル人材」についてプレゼンテーションも実施
実は、研修中に一緒に参加していた友人2人と夜通し語り合ったんです。テーマは「日本」。
海外に来て、改めて日本を見つめ直そうと思えたんです。議論はかなり熱くなりましたが、感じたのは「自分は日本が好き」ということでした。
日本には素晴らしい所がたくさんあるのにも関わらず、普段はそれにあまり気付けていませんでした。ここに気付くことができたのも、研修で海外に行ってみたからだと思います。
現在就職活動中なのですが、昔から自分は「将来的には”世界を変える”仕事ができたらいいな」と思っていました。この研修を経てさらに「世界を変えるために”日本人として”何ができるか」と考えられるようになりました。
研修後、学校にて報告会と同窓会が開かれました
現在、個人主催で学校の経済学の補助講義を行っています。
経済学はもともと自分の苦手な分野でした。しかしいろんな人に頼りながら必死に勉強した結果、成績優秀者に入りました。「やればできる」ということを後輩に教えてあげたいと思い熱心に補助講義を何度も行いました。始めは20人規模からのスタートでしたが今は100人を超える後輩が参加してくれています。「やればできる」それが今後沢山の人に引き継がれれば良いかなと思っています。
平山君主催の補助講義 すごい参加者数です!
日本を抜いてGDP2位に躍り出た中国。その現実の通り、上海に行けば圧倒される経済発展があります。しかし、そこには思いもよらない影も存在しています。そんな刺激的な研修期間を過ごす中できっと日本に対する見方も変わると思います。それをぜひ肌で直接感じてきてください!